​メンタルケア・カウンセリングについて

　病気と診断され、今までの生活が急に曇り空になった・・という患者さんは多いです。

　メンタル面は身体の病気の時は二の次、三の次になりがちですが、病気の時だからこそメンタルケアもしっかりと行っていく必要があります。メンタルケアをすることで、あらためて治療を考えるきっかけになり、今までの生活で大切にしてきたこともあらためて気づきになることもあります。

　また、患者さんだけでなく、患者を支える家族も第二の患者と言われるくらい、思い悩むことがあります。患者への接し方だけでなく、家族自身の気持ちも持ち方なども一緒に考えていきませんか。

　患者さんと家族のためのメンタルケアでは、カウンセリングでお話を聞かせていただくだけでなく、不安やストレスにも用いることができるツボをタッピングする心理療法なども用いることがございます。セルフケアにもつながるようカウンセリングを進めていきます。

　※臨床心理士には守秘義務があり、相談内容が外に漏れることはありません。ただし、命の問題に限り、守秘義務を優先できない場合があります。